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名づけに人気のある吉・凶文字
( カッコ内は画数と人名の読み方)
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(音読みの50音順)
名づけに漢字の意味を知ることは、たいへん重要なことです。
また読み方は自由ですが、一般的に正しく読んで貰える範囲の読みかたを記載しました。
赤字
は名頭や名前には避けたい文字です。また水の性(
ハ
行・
マ
行)の漢字はすべて
五気の組み合わせが不良になるため削除しています。
【
ア行
】・・・土の性
亜
(8)・・ア(つぎ・つぐ)
こ
の字は、「地下にもぐる」「劣る」「つぎの」「二番目」などの意味を持ち「悪」の同義語
ともされています。女性の名前に多く見られるが凶作用の強い文字です。
「亜」
は、中国古代の貴族の墓(正方形の墓室の四隅をくりぬいた形)をあらわしています。
これも死にかかわるを文字ですから、家庭運や健康運に恵まれない運勢になりがちです。
姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で、有れば災禍をを招き、後家相名となる。
愛
(13)・・アイ・(あ・あき・ちか・なる・まな・めぐみ・めぐむ・よし)
この字は、悲しみの心情をあらわしているのです。
「愛」
は「愛情豊かな子になるように」
「みんなから愛されるように」との願いをこめて名前に使われることが多いのですが
現実にはなかなかそうはいきません。家族や異性との縁が薄くなりがちで、愛情面で
乱れる運勢を背負いやすくなります。乱れるというのは、純粋ではない複数のドロドロ
した愛情関係を持つということです。使用すれば災禍を招く名前となる。後家相名となる。
安(6)・・アン・(あ・さだ・やす・やすし)
家の中に女が静かに座っている様子を表し、やすらか・しずか・定まる・いつくしむ・かわい
がるなどの意味。
伊(6)・・イ(いさ・これ・ただ・よ)
語源は天下を治める人のことで、「これ」「かの」などの意味。イの当て字として使用される。
衣
(6)・・イ・(え・きぬ・)
体を被うもので、上衣をいう。キヌの読みをすると、ひと昔前の名前に、イとエの読みだと
現在流行の名前に変わる不思議な字。
女性名に多く使われるが災禍を招く文字です。後家相名となる。
委(8)・・イ・(かず・つぐ)
人がするとおりにまかせる意味。くわしい・まかせる・などをあらわす。
偉(11)・・イ・(いさむ・たけ・おおい)
語源は人や建物などの外形が大きくて目立つことを表す。優れている・えらい・立派の意。
育(7)・・イク・(なり・なる・やす)
発育・生育・教育などプラス面を反映させた印象から、大きくする・はぐくむなど・すこやかな
成長を願う意味をあらわす。のびのびしたイメージが好感をもたれる。
郁
(9)・・イク・(あや・か・かおる・たかし・ふみ)
文化の盛んなさまを表す。美しさ・香り・かぐわしさ・なども含まれる文字で、あたたかい
などの意味。しかし、名頭には避けること。
一(1)・・イチ・イツ・(おさむ・かず・かた・かつ・すすむ・はじめ・まこと)
ものごとのはじめ、第一、最上、唯一のもの。
逸(12)・・イツ・(とし・すぐる・はつ・はや)
語源はうさぎが走って逃げること。足が速いという意味から、優れている・ずば抜けて
いるなどの意味で知能・才能の豊かさを表す。
永
(5)・・エイ・(え・つね・とお・なが・ながし・はるか・ひさ・ひさし)
水流の広がっている形で、字形も末広がりで安定しており、永遠など久しくつづく意味。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
映
(9)・・エイ・(え・あき・あきら・てる)
太陽の光が照り返すこと。エと読むことで現代的にビジュアル時代にふさわしい文字だが
名頭には避けること。
英
(9)・・エイ・(え・すぐる・たけし・ひで・ひら・ふさ・よし)
美しい花の意味。すぐれていることを表し、英雄・俊英などの言葉もあり、字形も安定して
おり才知のイメージ。しかし、名頭には避けること。
栄
・
榮
(14)・・エイ・(え・さか・さかえ・しげ・しげる・ひさ・ひで)
火がさかんに燃える意味から、栄えること。転じてひかる、かがやくを表すが
名頭に使用すると災禍を招く文字。後家相名となる。
瑛
(13)・・エイ・ヨウ・(え・あき・あきら・てる)
人名漢字で水晶の玉が光る様で、英(美しい)に玉を加え、玉の光り輝くさまを表す。
しかし、名頭には避けること。後家相名となる。
鋭
(15)・・エイ・(とし・はや・さとし)
金属の外側をけずりとって、とがらせること。切れ味がよい・すばやい・優れているの意味。
名頭には避けること。
益(10)・・エキ・(あり・すすむ・み・まし・ます・よし)
皿の上に水を満たした形が語源。ふえる・役に立つ・もうける・ゆたか・などの意味。
悦(10)・・エツ・(え・のぶ・よし)
悦楽・喜悦・など喜びにあふれるイメージで、心がのびのびして愉快なこと。よろこぶ
楽しむという、めでたい意味。
円
・
圓
(13)・・エン・(まど・まどか・つぶら)
丸という意味で、おだやか・やすらぎを印象づけるが、エンの読みは個性的だが
意外に使いにくく、名頭には避けたい文字。後家相名となる。
園
(13)・・エン・(その)
エデンの園・花園など、美しい花と結びつく。ソノの読みをどう使うかに工夫が必要だが
名頭には避けること。後家相名となる。
乙(1)・・オツ(いつ・お・おと・つぎ・と・とどむ)
春に植木が曲がりながら芽を出す形を語源とし、第二番目とか、しゃれたの意味をもつ。
音
(9)・・オン・イン・(おと・ね・お・なり)
口から出る、ふしをつけた声が原意だが、声・歌・ことば、物音などさまざまな音をさす。
名頭には避けたい文字。
温
(13)・・オン・(あつ・あつし・すなお)
あたたかさ・おがやかさ・ぬくもりの意味。ユニークな字で男女とも個性的な名前を望む
人に適しているが、名頭には避けること。後家相名となる。
【
カ行
】・・・木の性
和(8)・・カ・ワ・(かず・やまと・よし)
かどばらない・なごやか・やわらげるの意味をあらわす。
加
(5)・・カ・くわえる・(ます・また)
積極的に話をつけくわえていくことから、くわえる、増す、足す、ますますの意味を表す。
名頭には避けること。
可
(5)・・カ・(よし)
よいと認める・〜ができる・という意味を表す。名頭には避けて止め字に使用のこと。
花
(8)・・カ・はな・(け・はる)
花が咲く美しさ。現代では逆に新しさも感じさせる。草木の変化した状態を表す字で、
植物のはな、はなやか、美しいの意味。 しかし女性名には避けること。
佳(8)・・カ・よい・(よし)
目だって美しい人が語源で、よい・美しい・優れたことの意味。男性にはヨシ、女性には
カの読みがよく使われる。
伽(7)・・カ・ガ・(とぎ)
たいくつを慰める物語。また話し相手をつとめることをあらわす。
華(12)・・カ・ケ・(はな・は・はる)
草花の美しく咲くこと。はなやかさ・ひかり、輝き、美しい、すぐれたの意味を表す。
歌(14)・・カ・(うた)
ふしをつけて歌うことをいう。詩や和歌の意味もある。ウタの
訓読みでは
「謡」も女子名によく
使われるが歌はよりダイレクトで書きやすく、カの音読みは幅広い名前に使える。
夏
(10)・・カ・ゲ・(なつ・な)
りっぱな人間の姿をあらわした字で、元気さかんなことをいう。大きいの意味もある。
しかし、名頭に使用すると災禍を招く文字。後家相名となる。
嘉
(14)・・カ・(よし・ひろ・よしみ)
余るという意味から、ゆとり・幸福を意味する。美しいこと、よいことを表す。めでたい
ほめる、さいわいの意もあるが、名頭に使用すると災禍を招く文字。後家相名となる。
賀(12)・・ガ・カ(しげ・のり・ます・よし・より)
品物を贈ったり、祝辞をのべたりして喜びを表す意があり。祝福、喜び、めでたいの意味。
雅(12)・・ガ・(みやび・ただ・ただし・まさ・まさし・まさる)
語源は鳥の形だが、上品・優雅・みやびやか・などをイメージする。風流、おくゆかしい
あでやかなどの意味。
絵
(19)・・カイ・エ
五色の糸を使った刺しゅうを語源とし、絵をえがく、ぬいとりをするなどの意味。
エの読みは、止め字、添え字にも使え、字形そのものも落ち着きがあり使いやすい。
名頭には避けること。
海(10)・・カイ・(み・うみ・かい)
ミの読みから女子名に使われることが多かったが、最近は男子名でも人気が高い。
介(4)・・カイ・(すけ・ゆき・よし)
スケの読みは他に「助」「甫」「輔」などがあるが
「介」
の人気が一番高い。○介と2字
名に使うほか、○之介と3字名にも用いる。
魁(14)・・カイ・(さきがけ・かした)
柄が長くて頭がまるく大きいひしゃくを表す。その道を初めて開いた人・大きいの意味。
拡・擴・(18)・・カク・(ひろ・ひろし・ひろむ)
大きく広がるという意味で、拡大・拡張などのイメージ。女子名にはやや不向き。
カクのゴツゴツした音感を男っぽく利用したい。
覚(20)・・カク・(さと・さとし・さとる・あき)
見聞きした刺激が一点に交わってまとまり知覚されること。感じる・おぼえる・の意味。
岳(8)・・ガク・たけ(おか・たか・たかし)
丘の形をした高い山が原意。高く大きい山や、山のけわしいさまを表す。
学・學・(16)・・ガク・(まなぶ・あきら・さと・さとる)
子供が学んで悟ることを表す。学問・大学・学習などから知的なイメージ。ならう、まねる
おぼえるなどの意味。使い方しだいで新鮮さを出せる。
貫(11)・・カン・つらぬく・(つら・とおる・ぬき・やす)
語源は、穴あき銭にひもを通したもの。つきとおす。やりとおすなどの意味を表す。
幹
(13)・・カン・みき・(き・み・たかし・つね・とも・まさ・もと・もとき・よし)
樹木が地中から出て枝を出す部分。物事のほねぐみ、主要部。転じて人の才能を表す。
しかし、名頭に使用すると災禍を招く文字。後家相名となる。
勘(11)・・カン・(さだ・さだむ・のり)
念入りに調べることをいう。照らし合わせて調べる。第六感などの意味を表す。
寛
(15)・・カン・(ひろ・ひろし)
広くゆったりした家の意味から、おおらかさ・ゆたかさを表す。とくに心の大きさをいう。
しかし、名頭には避けること。
緩
(15)・・カン・ゆるい・(のぶ・ひろ・ふさ・やす)
糸でゆるやかに締めることが語源。ゆったりしている、急がない、寛大になるなどの意味。
名頭や女性名には避けたい文字。
環(17)・・カン・(たま・たまき)
古代の装身具。玉なご美しいものをイメージする。タマ・の読みに女らしい響きあり。
勧(20)・・カン・(すすむ・ゆき)
口々にやかましく言って、力づけることを表す。強くすすめるの意味。
観
(25)・・カン・(み・みる)
物をそろえて見渡すこと。それぞれを広く見比べる・みる。すがた・ありさまを表す。
名頭には避けること。
希(7)・・キ(のぞみ・のぞむ・ねがう・まれ)
語源は、布に刺しゅうをすることを表し、希望のイメージが強い。まさの意味や、こい願う
の意味もある。
季(8)・・キ(すえ・とき・とし・みのる)
遅れて生まれてきた子供のことで、末っ子、かわいい、おさないの意味を持ち、キの読み
をして女子名に使われることが多い。また季節のイメージも感じさせる文字。
季(8)・・キ・(とき・とし)
米や麦が生長して実るまでのあいだをあらわす。周期・期間などの意味。
紀
(9)・・キ・(のり・あき・とし・もと・よし)
糸の先端という語源から、もつれた糸を整理して、いとぐちを見つけることで、すじみち、
物事のはじめの意味。名頭には避けて止め字に使用のこと。
姫
(9)・・キ・(ひめ)
身分の高い人のむすめ・女の人をほめていう呼び方をあらわす。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
起(10)・・キ・(おき・ゆき・たつ)
休んでいたものや目立たなかったものがおきあがること。おこす・はじまり・の意味。
記(10)・・キ・(のり・とし・ふさ)
手がかりを引きおこす言葉や目じるしのこと。書き留める・しるす・おぼえる・の意味。
規(11)・・キ・(のり・み・ただ・ただし)
語源は円をかくコンパスのことで、計る事や基準の意味を表す。きまり・正しくするの意。
喜
(12)・・キ・よろこぶ・(ゆき・よし・はる・ひさ)
音楽を聞いて、笑い楽しむことから「よろこぶ」の意味を表す。好むの意味もある。
しかし、名頭使用すると災禍を招く文字。後家相名となる。
幾(12)・・キ・(いく・おき・ちか・ちかし・のり・ふさ)
いくらか、近い、芽生え、希望する、静かにと意味は多様。キの当て字としても使用する。
基(11)・・キ・もと・もとい(はじめ・はじむ・のり)
塀をきずく四角い土台を表す字で物事の始め、根本など大切なよりどころとなるものを指す。
貴(12)・・キ・とうとぶ・(あつ・たか・たかし・たけ・よし)
高貴・貴重・貴賓など身分の高さ、抜きん出ている様をイメージ。尊ぶ、重んじる。身分や
勢力があるなどの意味を表す。また相手の人や物事をうやまう接頭語。
輝
(15)・・キ・かがやく・(あきら・てる)
光が四方に広がり、明るい、積極的なイメージできらめくの意味をあらわす。
しかし、名頭には避けること。
規(11)・・キ・(のり・ただ・ただし・ちか・なり・もと)
決まった枠組み、規制など。堅苦しい印象もあるが、正義を重んじ、きちんとした生き方
を望むにふさわしい文字。
稀(12)・・キ・ケ・(まれ)
まばらで少ない・めったにない・めずらしい・まれ・などの意味をあらわす。
嬉
(15)・・キ・(よし・うれし)
女性と楽しみ、にぎやかに笑う意をあらわす。にぎやかに笑う・うれしいの意味。
名頭には避けること。
機(16)・・キ・(はた・のり)
わずかな接触でかみあう木製のしかけのこと。動力のついたしかけ・はた・働きの意味。
毅
(15)・・キ・ギ・(つよし・たけし・つよ・たけ)
力強く立っている・ひとたび決意すると何ものにもじゃまされない・つよい・の意を表す。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
起(10)・・キ・(おき)
起きあがって物事を始めることから、スタート、前向きのイメージをあらわす。
器(16)・・キ・(かた・うつわ)
いれもの・うつわ・道具・才能などをあらわす意味。
義
(13)・・ギ・(よし・いさ・たけ・あき・みち)
人の行うべき正しいすじみち・わけ・いみ・かかわいになる・の意味をあらわす。
名頭には避けること。後家相名となる。
久
(3)・・キュウ・(く・ひさ・ひさし・なが)
時間がたつ・久しいという意味を表し、ひさしい、ながい、遠いなどの意味になる。
名頭には避けて止め字に使用のこと。後家相名となる。
赳(10)・・キュウ・(たけ・たけし)
筋肉が引き締まって力強い意味をあらわす。男らしく強いイメージがある。
九
(9)・・キュウ・ク・(ここのつ・かず)
手を曲げて引き締める姿を描いた象形文字。一から九までの基数のうち最後になる数。
名頭には避けること。
弓
(3)・・キュウ・ゆみ・(ゆ・ゆげ)
象形文字でズバリ弓の形を表している。ゆみのように曲がったものの意味。
頭には避けて止め字に使用のこと。
赳(10)・・キュウ・(たけ・たけし)
筋肉がひきしまって強いさま。たくましくすすむ意味をあらわす。
匡(6)・・キョウ・ただす・(ただ・ただし・まさ・まさし)
語源は食器を入れる箱のことで、正しく型にはめ直すという意味。。転じて正し改める、
助ける、善に導くなどの意となる。
杏
(7)・・キョウ・(あん・あんず・あんぬ)
果物のあんずの意味でかれんなイメージ。梅に似た果樹で、春先に白や淡紅色の花を咲かせる。
女子名に多く使用されるが、この文字は災禍を招く。
京(8)・・キョウ・ケイ・(みやこ・たかし・ひろし)
人が作った高い土地のこと。転じて丘みやこの意味。数で兆の十倍を表すことから大きいの意も。
享(8)・・キョウ・(あき・あきら・みち・すすむ)
すらりと通じるの意を含み、祈りや接待の気持ちを相手に通じさせる・見にうける等をあらわす。
もてなす・喜びを受けるなどの意味。男子名ではキョウ。女子名ではアキの読みが人気。
恭(10)・・キョウ・うやうやしい・(たか・たかし・やす・やすし・ゆき・よし)
心をつつしむこと。控えめ、うやうやしいなどの意味。
強(12)・・キョウ・ゴウ・(つよ・つよし・たけ・つとむ)
語源はがっちりしたからをかぶった甲虫のこと。かたく丈夫・つよい・つよまる・の意味を表す。
喬(12)・・キョウ・(たか・たかし・すけ)
語源は、上部が曲線をなして高いこと。すらりと高くて、しなっている意味をあらわす。
吉
(6)・・キチ・キツ(よ・よし・さち・とみ)
大吉・吉例・吉報など、よいこと、めでたいことなど善の意味を表して根強い人気があるが
名頭に使用すると災禍を招く文字。後家相名となる。
究(7)・・キュウ・きわめる(さだ・み)
語源は狭い穴の奥に掘った部屋のことで、深く調べ求める、つきるなどの意味。
亨(7)・・キョウ・(とおる・あき・あきら・すすむ・みち・ゆき)
物事が支障なく行われる意味。男子名ではキョウ。女子名ではアキの読みが多い。
教(11)・・キョウ・(のり・みち・ゆき)
おしえ・おしえる・神や仏のおしえの意味をあらわす。
喬(12)・・キョウ(たか・たかし・ただ・のぶ)
高い木、幹が堅くてたけの高くなる木のこと。そこから広く高いことをあらわす意味。
暁
(16)・・ギョウ・あかつき・(あき・あきら・さとし・さとる)
明け方の日の光で視界が白くなること夜明け。転じて明らかになる、悟るなどの意味に。
災禍を招く文字。後家相名となる。
響(22)・・キョウ・(ひびき)
音響など音楽と結びつく字で、芸術的な雰囲気が漂う字。ユニークで個性的な名前に良い。
尭・堯(12)・・ギョウ(たかし・あき)
語源は背にたかく物をかついだ人の姿。崇高な巨人の意・けだかいの意味。
玉
(5)・・ギョク・(たま・きよ)
玉の石を並べてひもを通した形を表す。美しい石、宝石、丸いものの総称。物事の尊称の意味。
名頭には避けること。
欣(8)・・キン・ゴン(やすし・よし)
字義は喜んで笑うこと。欣喜雀躍、気分の浮き立つ雰囲気の意味を表す。
琴(12)・・キン・(こと)
楽器の琴から、しとやかさ・上品さをあらわし、女子名によく使われる文字。
勤
(13)・・キン・(つとむ・いそ)
勤勉のイメージが強く、まじめ・努力といった言葉の意味をあらわす。名頭には避ける文字。
姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で、有れば災禍を招く文字。後家相名となる。
謹(18)・・キン・(ちか・なり・のり・すすむ)
言葉や行いに細かく気をつけること。かしこまる・つつしむ・の意味をあらわす。
君(7)・・クン・(きみ・よし)
人民を統治する者の意で、号令を出して世を治める人で、君主、尊い人の意味を表す。
訓(10)・・クン・(のり・みち・くに)
言葉によって難題をほぐして通すこと。筋道を通して説明する。教え導く・の意味。
薫(18)・・クン・(かおる・かおり・しげ)
香草のにおいが、もやもやとたちこめること。、よい方へみちびく意味をあらわす。
勳(16)・・クン・(いさ・いさお・いさむ・つとむ)
かぐわしい努力の実り、つまり賞賛されるてがらの意味をあらわ文字。
圭(6)・・ケイ・(よし・か・たま)
語源は、土を盛ることを示し、神に領有を告げる地鎮祭の形を表し、転じて形がよいの意味。
恵(12)・・ケイ・エ・(めぐむ・めぐみ・よし)
相手を思いやり情けをかけることが原意。めぐむ、あわれむ、かしこいなどの意味を表す。
敬
(13)・・ケイ・キョウ・うやまう・(あき・あつ・たか・よし)
原意は相手を尊敬の念をもって、うやまう、つつしむ。また注意するなどの意味。
名頭には避けること。後家相名となる。
慶
(15)・・ケイ・(よし・みち・やす)
めでたいことを心から喜び挨拶に行くことがもとの意味で、祝い、よろこび、さいわいなどを表す。
名頭に使用すると災禍を招く文字。
啓(11)・・ケイ(あきら・さとし・たか・はじめ・ひろし)
戸を開く形をあらわし、開く、助けるなどの意味。また事物を明らかにする、教え導くを表す。
慧
(15)・・ケイ(え・さと・さとし・さとる)
才知が鋭く、賢いこと。仏教では悟りを開くという意味があり、知的ムードで個性的な名前。
しかし、名頭には避けること。
月
(4)・・ゲツ・ガツ・(つき)
月の欠けている形を表している字。地球の衛星である月と時間の単位である月との意味がある。
名頭に使用すると災禍を招く文字。
潔
(15)・・ケツ・(きよ・きよし・ゆき)
けがれをあらい清めること。さっぱりして、いさぎよい意味をあらわす。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
研
(11)・・ケン・とぐ(あき・きよ)
みがく・とぐ、などの意味。努力・知性などのをイメージする。本来は吉暗示の強い良い文字
姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で、有れば災禍をを招く文字。後家相名となる。
見(7)・・ケン・(み・あき)
目立つものを人が目にとめること。人に会う・あらわれる・考えなどをあらわす。
健(11)・・ケン・すこやか・(たけ・たけし・つよし・まさる)
健康的で活発・すこやかで体がしっかりして強いことを表す字。じょうぶ・強いなどの意味。
憲(16)・・ケン(のり・あきら・かず・とし)
さまたげになる物事を敏速に判断する、が原意で、物事にさといという意味をあらわす。
賢(16)・・ケン・かしこい・(かた・かつ・さと・さとし・さとる・すぐる・まさ・まさる)
賢人・賢明など知性にあふれ、人物がすぐれている。才知あり、りこう、頭が良いなどの意味。
謙(17)・・ケン(あき・かた・よし・のり・ゆずる)
つつしみ、へりくだって相手をうやまうことを表す。へらす、満足するの意もある。
顕
(23)・・ケン・あらわれる(あき・あきら・たか・てる)
あざやか、はっきりしているなどの意味。転じて有名になる、出世するの意味にも。
名頭には避けること。後家相名となる。
絢
(12)・・ケン・あや(じゅん)
織物などに模様があって美しいの意味。女性名には災禍を招く文字。
堅(12)・・ケン(かた・たか・つよし)
かたく締まって、型にはまってしっかりしているという意味をあらわす。
建
(9)・・ケン・(たて・たけ・たけし)
建設・建物などからしっかりしたキャラクターを連想する。しかし、名頭には避けること。
絹
(13)・・ケン・きぬ(まさ)
あさぎ色をした布が語源。蚕のまゆから取った糸や織物。
女性名には災禍を招く文字。後家相名となる。
権(22)・・ケン・ゴン・(よし・のり)
物事を自由にする力・支配する力をあらわす意味。
彦
((9)・・ゲン・(ひこ・お)
立派な顔だちの男・美男子・学問や徳のすぐれた男の意味をあらわす。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
己
(3)・・コ・キ・(つちのと)
人から呼ばれてはっと起立する者の意から、おのれ・自分・わたくしを意味する。
名頭には避けて止め字に使用のこと。後家相名となる。
五
(5)・・ゴ・いつ・(い・いず・かず)
天と地の陰陽が交わり合って五行を生じる、というのが語源。いつつ、五回、五倍などの意味。
名頭には避けること。
吾(7)・・ゴ・(あ・われ)
一人称代名詞「われ」の意味。ゴの音が男らしく、男子名でよく用いられる文字。
悟(10)・・ゴ・さとる・(さと・さとし・さとる)
仏教的には迷いが解けて真理を体得すること。物事をさとる・理性と知性にあふれた文字。
公(4)・・コウ・(きみ・く)
天子・君主・諸侯の敬称。「私」と対比して私利私欲が無く、おおやけの意味をあらわす。
弘
(5)・・コウ・(ひろ・ひろし・ひろむ)
語源は弓を射るとき発する音のこと。弓を大きく広げることから大きさ、のびやかさの意味。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
功
(5)・・コウ・ク(いさ・いさお・のり)
語源はほねおって国家の安定につくすことで、てがらやほまれを表す。努力する意味も含む。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
光
(6)・・コウ・ひかり(みつ・みつる・てる・ひかる)
光がこうこうと輝く様。「切る」「燃え尽きる」などの要素から
「光」
は、家庭運や愛情運が弱く
体に障害が起きやすい文字。何事にも光と影があります。名頭に使用すると災禍を招く字。
好(6)・・コウ・(よし・よしみ・みよし)
若く美しい女を表す。好意・好人物、このむ、よろこぶの意味。
行(6)・・コウ・ぎょう・(いく・ゆき)
道を行く・進む・など前進するイメージ。ユキの音は雪を彷彿とさせ、やわらかく感じ女子名
にも使用される。たとえば、行恵・行代・行世など。
江(6)・・コウ・(え。のぶ)
大陸をつらぬいて流れる大きな川のこと。海や湖が陸地に入り込んだところをあらわす。
孝(7)・・コウ・(たか・たかし)
語源は、老人と子どもがあたたかくまじること。子どもが年とった親を大切にすることを表す。
昂(8)・・コウ・(たか・たかし・あきら)
語源は太陽をあおぎ見る。統一するの意味もあり、昂然など男らしさもイメージする。
幸
(8)・・コウ・(さき・さち・みゆき・ゆき)
語源は若死からまぬがれることで、さいわいを表す。逆説的な意味を内在させている文字で
両手にはめた手かせ(刑具)の形に由来しています。手かせは重い刑罰にかかることを意味し
その刑罰から”運よく免れた”ことから「さいわい、しあわせ」を意味するようになった。文字の
もつイメージのような人生には、なりにくいという実体があります。
名頭に使用すると災禍を招く字。後家相名となる。
恒
(9)・・コウ・(つね・ひさし)
恒久・恒産など、つねに久しく変わらぬ意味をあらわす文字。名頭には避けること。
香
(9)・・コウ・キョウ・(かおり・か・かおる・よし)
きびを美味しく煮たときのかおりのことで、よいにおいをいう。かぐわしい・かんばしいの意味。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
広
・
廣
(15)・・コウ・(ひろ・ひろし)
広い家の語源のとおり、ひろい・ひろがる・ひろめる・のびやかさを表す意味。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
宏(7)・・コウ・(あつ・ひろ・ひろし)
ひろく大きいこと。またすぐれているの意味もある。語源は家が奥深く広いことをあらわす。
厚
(9)・・コウ・(あつ・あつし・ひろ・ひろし)
山の盛りあがってあつい感じからすべてあつみのあることを表す。大きい・ゆたか等の意味。
名頭には避けること。
洸
(9)・・コウ・(ひろ・ひろし)
大きくて、いきおいの激しいようす。勇ましいという意味もある。名頭には避けること。
晃(10)・・コウ・(あき・あきら・てる・ひかる・みつ)
光が明るく四方へ輝く様をあらわす。男女ともによく使われ、明るく陽性の名前に人気。
貢(10)・・コウ・ク・(みつぐ・みつ・つぐ)
地方で採れた産物をかついで朝廷におさめること。品物をおさめる・みつぎもの・の意味。
浩(10)・・コウ(ひろ・ひろし・ゆたか)
語源は水の広々としたさまを表し、無限に広がる・堂々とした様・ゆたかなどの意味を表す。
高(10)・・コウ・(たか・たかし・たけ)
高い見晴らし台の形を表す字。位置が高い、身分が高い、優れているなどの意味。
耕(10)・・コウ・(つとむ・おさむ・やす)
すきで田や畑を掘り起こしてタテ・ヨコのくぎりを入れること。ただやすの意味をあらわす。
航(10)・・コウ・(わたる・ふね)
舟が並んで堂々と進むこと。舟や飛行機ですすむ意味をあらわす。
康(11)・・コウ・(みち・やす・やすし・よし)
米のもみが語源で、もみは堅いことから健康をあらわす。安らかで健康の意味を表す。
皓(12)・・コウ・(ひろ・ひろし・あき・あきら)
太陽がのぼって空が白むことから、真っ白でけがれがない・新鮮の意味を表す。
興(16)・・コウ・キョウ(き・おき・さかん・とも)
手を同じく動かして、いっせいに持ち上げおこすこと。おこす・おこるの意味をあらわす。
護(21)・・ゴ・(まもる・もり)
外から取り巻いて助け守ること。たすける・まもる、の意味を表す。
剛(10)・・ゴウ・かたい・(たか・たかし・たけ・たけし・つよ・つよし)
きたいぬかれたかたい刀と強さを意味するので、かたい・つよい・さかん、の意味を表す。
豪(14)・・ゴウ・(たけ.たけし・かた・つよし・ひで)
語源はヤマアラシ。荒い毛を持つヤマアラシからは強さ、荒々しさを。贅沢・派手の意味も。
克(7)・・コク・(かつ・かつみ・こく・まさる・よし)
語源は屋根の下で仕事をしているさま。になう、打ち勝つの意味で精神面の強さを表す。
【
サ行
】・・・金の性
佐(7)・・サ・(すけ・たくす・よし)
人が手助けをすることを表し、補佐すること、補佐する人の意味。
早(6)・・サッ・ソウ・(はや・さ・さき)
朝のはやい意味で、はやい・すみやかなどをあらわす。
沙(7)・・サ・(しゃ・すな)
水辺の砂のこと。細かい物を水に入れて洗い、悪い物を捨て去り良い物を選ぶ意味。
砂
(9)・・サ・(すな・さご)
浜辺の砂から、白く細やかなイメージを与える文字。字形も美しく女子名にピッタリ。
名頭には避けたい文字。
紗
(10)・・サ・(しゃ・すず)
細い糸で織った衣の意味から、美しさ、上品さを表す。薄い絹織物の意味。
女子名には災禍を招く文字。
采(8)・・サイ・(あや・とる)
語源は指でつかんでとる・えらびとるの意味をあらわす。
哉
(9)・・サイ・(や・すけ・とし・ちか)
語の連なりを断ち切ってポーズを置き、いいおさめることをあらわす。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
彩(11)・・サイ・(あや・たみ)
いろどる、模様をつける、つや、かがやきの意味。字形も美しく、意味も女子名に人気。
菜
(12)・・サイ・な
つみ取って食べる草が原意。葉や茎などを食用にする野菜の総称でおかずの意味もある。
女子名には災禍を招く文字。
斎(17)・・サイ・(きよ・よし)
語源は、祭りのために心身をきちんと整える・つつしんでけがれを清める意味を表す。
済・濟(17)・・サイ・セイ・(すみ・よし・やす)
語源は川の水量を過不足なく調整すること。すむ・すます・すくう・たすける・の意味を表す。
作
(7)・・サ・サク・(なり)
「作」
の字は、人が何かを造っているところを象徴しています。「つくる、なす」「というほか
に「さかん」「たくらみ」「いつわり」「「にせもの」「はかりごと」などの意味があります。
この文字は姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で有れば災禍をを招く文字。
之(4)・・シ・(ゆき・の・これ)
語源は植物が枝葉をのばす意味。一線上から前に出る・進み行くをあらわす。
巳
(3)・・シ・(み)
原字は、頭と体ができかけた胎児を描いた象形文字。名前には「み」の止め字に使用。
名頭には避けること。
子
(3)・・シ・(こ・ね・す)
小さい子どもを描いた象形文字。女子名の止め字に使用。名頭には避ける。後家相名。
視(12)・・シ・(み・みる・よし)
真っ直ぐに目を向けてみること。よくみる・〜とみなす・の意味をあらわす。
嗣
(13)・・シ・(つぎ・つぐ)
きまった役目をうけもつため・親のあとをつぐこと。あとつぎの意味をあらわす。
名頭には避けて止め字に使用のこと。後家相名となる。
次(6)・・ジ・シ・(つぎ・つぐ)
物を順序づけて並べる意に用い、2番目・次第・順序をあらわす。
この文字は姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で有れば災禍をを招く文字。
士
(3)・・スシ・(お)
成人して自立する男の意味。立派な男・資格を持つ人をあらわす。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
至(6)・・シ・(いたる・ゆき・のり)
目的に達する・最高の地点に達するなどの意味。この上なく・ひじょうにの意味もあり。
司
(5)・・シ・(つかさ・おさむ)
中心となっておこなう・つかさどる意味をあらわす。名頭には避けて止め字に使用のこと。
史
(5)・・シ(さかん・ちか・ちかし・ひと・ふみ・み)
公文書や記録を作る役人をあらわす字で、歴史・史学など文化的印象が強く男子名に人気。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
矢
(5)・・シ・(や)
真っ直ぐな「や」の形をあらわした字で名前には名頭には避けて止め字に使用のこと。
志(7)・・シ・(もと・むね)
心が目標を目指して進み行くこと。大志・志望など大きな希望をあらわす。
枝(8)・・シ・(え・えだ・き)
もとになるところからわかれ出たもの。木の「えだ」・本質からはずれた様の意味を表す。
詩
(13)・・シ・(うた)
心の進むままを言葉に表したもの・心の中にとまった記憶を言葉にしてとどめたもの。
名頭には避けること。後家相名となる。
実・實(14)・・ジツ・み・みのる(これ・さね・つね・ま・みのり・みる)
家の中に品物がつまっていることで、豊かさを表す字。みのり、まごころや愛情の意味。
滋
(13)・・ジ・(しげ・しげし・しげる・ます)
水によって草木がどんどん生育することを表す字。ますます、多くなる、よく実るなどの意味。
名頭には避けること。後家相名となる。
慈(14)・・ジ・(しげ・しげる)
いつくしむ心の持ち主に、慈愛・慈悲など大きな愛を持つ人にとの願いが強く出る文字。
秀(7)・・シュウ・(ひで・しげる・ほ・ほつ・よし)
語源は高く実ったいねの穂をいう。そこから、他よりぬきんでる、すぐれる、美しいなどの意味。
この文字は姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で、有れば災禍をを招く文字。
朱(6)・・シュ・(あか・あけ・あけみ・あや)
木の中に一がある形で、一は幹の赤い芯を表す。もとは芯が赤い木の名だが、色の名に使用。
守(6)・・シュ・ス・(手で屋根の下に囲い込んでまもるさまを表す。危険からまもる意味。
珠(10)・・シュ・(す・たま・じゅ)
真珠の玉のような美しさ、タマとスの読みでかわいらしい女子名で人気。シュの読みは現代的。
周(8)・・シュウ・(めぐる・ちか)
あちこちにゆきわたること。もののまわり・まわる・いきとどくの意味をあらわす。
脩(11)・・シュウ・(おさ・すけ・なお・なが)
語源は、細長く引き裂いた肉をあらわす。おさめる・すらりと細長い・ながい・の意味。
修(10)・・シュウ・(おさ・おさむ・なが・のぶ・のり・よし)
手入れをして飾ることから、形を整える、転じて学ぶなどの意味で修身・修行などをあわらす。
蒿
(13)・・シュウ・スウ・(たか・たかし・たけ)
山と高を組み合わせた字で、高くそびえる山を表す。物の大きさ分量・かさを意味する。
名頭には避けて止め字に使用のこと。後家相名となる。
寿
(14)・・ジュ・ことぶき(かず・とし・ひさ・ひさし・ひで・す)
命の長いこと。また長命を喜び祝うこと。スの当て字にも使用。しかし、
名頭に使用すると災禍を招く文字。後家相名となる。
樹(16)・・ジュ・(き・いつき)
草木を植えることを意味する。木の緑・自然・おおらかさなどをあらわす。
充
(5)・・ジュウ・(あつ・みつ・みち)
語源は人体が肉づき良く成長することを示し、中身がいっぱいになる意味をあらわす。
名頭には避けること。
淑(11)・・シュク・(きよ・すえ・すみ・とし・よ・よし)
水が深いところまで清らかなことを表す。転じて、しとやか、うつくしい、立派などの意味。
春
(9)・・シュン・(かす・かず・す・はじめ・はる)
草が日光に照らされて、もえ出ようとすることで、はるの季節を表す。年のはじめ、若い時代の意味
名頭に使用すると災禍を招く文字。
俊
(9)・・シュン・(たかし・とし・まさし・まさる・すぐる・よし)
人よりぬきん出たすぐれた人物のことで、才知・才能の優秀さを表している。
名頭には避けること。
重
(9)・・ジュウ・(しげ・え)
重なる・重い・重みを感じる文字で、男子名はシゲ・女子名はエの読みで使うことが多い。
名頭には避けること。
峻(10)・・シュン・(たか・たかし・みね)
高くそびえる山の意味。峻烈などきびきびした男らしさをあらわす。
隼(10)・・シュン・ジュン・(はや・とし・はやぶさ・はやし)
細くしまってすらりとした形の鳥をあらわす。タカの一種の「はやぶさ」。
竣(12)・・シュン・(おわる・おえる)
語源は。両足をひと所にしぼってたつこと。すくっと立つ・工事がおわる意味をあらわす。
駿(17)・・シュン(たか・とし・はやし・たかし)
速くてりっぱな馬のことから優秀を表す字に。すぐれた人、大きいなどの意味がある。
淳(11)・・ジュン(あつ・あつし・きよ・きよし・よし)
語源はものが水に十分にひたっていることで、手厚い・清い・すなお、人情が深いなどの意味。
純
(10)・・ジュン(あや・すみ・まこと・よし)
厚い絹織物が語源。いと、まじりけのないこと、自然のまま、人情がこまやかなどの意味。
女子名には災禍を招く文字。
順(12)・・ジュン・(みち・ゆき・より)
従順・従うという意味で、逆らわずに進むことをあらわす。
潤
(15)・・ジュン・(ひろ・しろし・ます・みつ)
水が満ちあるれているさまを表す。うるおい・恵み、豊かなことをあらわす意味がある。
名頭には避けること。
遵(16)・・ジュン・(より・ゆき・ちか・のぶ)
まとめて、その外にはみ出ないように引き締めていくこと。まとめる・したがう・の意味。
尚(8)・・ショウ(たか・たかし・なお・ひさ・ひさし)
語源は気が上へたちのぼることをいい、尊ぶ・重んじる・久しいなどの意味がある。
城(10)・・ジョウ・(しろ・き・くに)
住民全体をまとめて防壁の中に入れるため、土を盛って固めた城のこと。とりでの意味。
初(7)・・ショ・(はつ・うい・はじめ・もと)
布を刀で裁ち着物を作ることを表す。そこから物事のはじめの意味に。
昌(8)・・ショウ(あき・あきら・あつ・まさ・まさし・さかえ)
日が昇り、明るく輝いているさまを表す字。勢いの盛んなこと、立派などの意味がある。
昇(8)・・ショウ・(のぼる)
日が昇ること・上昇・昇進など人生のベストの状態を意味する。
咲
(9)・・ショウ・(さ・さき)
語源は人が笑うという意味。花が咲く、のイメージが強くはなやかで女子名にピッタリ
名頭には避けること。
祥(11)・・ショウ(あきら・さち・さき・やす・よし)
語源は神の力で善になることで、めでたいこと、幸福などの意味になる。
この文字は姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で有れば災禍をを招く文字。
勝
(12)・・ショウ・(かつ・かち・すぐれ・すぐる・まさ・まさる・よし)
舟板の合わせ目から侵入する水の圧力に耐えることから、うちかつ、すぐれるなどの意味。
姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で、有れば災禍をを招き、後家相名となる。
頌
(13)・・ショウ・(うた・おと・のぶ)
語源は、頭をふりつつ、よどみなく終わりまでとなえとおす事を示す。ほめたたえるの意味。
名頭には避けること。後家相名となる。
緒
(15)・・ショ・チョ・(お・つぐ)
糸口・物事の始まりの意味。物事を引き出す手口・つながりをあらわす。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
昭
(9)・・ショウ・(あき・あきら)
「照」と同じ意味で光があまねく届く様。はっきりしている・あきらかの意味。
名頭には避けること。
唱(11)・・ショウ・(うた・となう)
この文字は口と昌を組み合わせた字で、となえる・うたうの意味をあらわす。
章(11)・・ショウ・(あき・あきら)
文章‥印章などの言葉から、ひとくぎり・あきらか・しるしをあらわす。
将(11)・・ショウ・(まさ・まさる)
将軍・大将など男らしさでトップに立つさまで、人をひきいる意味をあらわす。
捷(11)・・ショウ・(はや・はやし)
語源は手も足もさっと伸びてすばやいこと・動きが速い・すばやい・の意味を表す。
晶(12)・・ショウ・(あき・あきら)
澄みきった光の意味。水晶の輝き、雪の結晶の輝きなど清浄さをあらわす。
翔(12)・・ショウ・(かける・さね)
鳥が羽を広げて空を飛びめぐることから、大きく・高く飛ぶ、かけるなどの意味。
照
(13)・・ショウ・(あき・あきら・てる・てら・てり)
光がすみずみまで届き、明るくするさま。外へ向い、外向的な意味合いもある。
名頭に使用すると災禍を招く文字。後家相名となる。
奨(14)・・ショウ・(すすむ・たすく・すけ)
大きく伸ばし前進させる意を示す。ほめてすすめる・の意味をあらわす。
彰(14)・・ショウ・(あき・あきら・てる)
色どりのよい美しい模様のことから、物事がはっきりする、あきらかになるなどの意味。
常(11)・・ジョウ・(つね・ときわ・とき・とこ)
普通・不変である意味。また時間が長い・いつまでも長く続くの意味も。
譲(24)・・ジョウ・(よし・まさ・)
どうぞと言って間にわりこませること。ゆずるの意味をあらわす。
信
(9)・・シン(し・しげ・しの・しな・のぶ・まこと・まさ)
言葉と心がが重なり合う、まこと・信頼などの意味。信心・信念・信頼などをあらわす。
名頭や女子名には避けたい文字。後家相名となる。
伸(7)・・シン・(ただ・のぶ・のぼる)
語源は体をシャンとのばすこと。のびる・のびのびする・さらに気持ちが晴れるなどの意味。
身(7)・・シン・(み・ただ)
語源は女性が腹に赤子をはらんだ様を描いた象形文字。充実・いっぱいつまっているの意。
真
(10)・・シン・(ま・まさ・ます・まな・み)
真実・真理・など本物をあらわす。真心ある誠実なイメージをもっているが
この文字は姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で、有れば災禍をを招く文字。
晋(10)・・シン・(すすむ・)
語源は矢が並んで目標めがけてすすむさま。ずんずんと伸びすすむ意味をあらわす。
この文字は姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で有れば災禍をを招く文字。
紳
(11)・・シン・(おな・おび)
語源は、知識や地位のある人の意。教養の高い立派な人・の意味をあらわす文字。
この文字は姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で、有れば災禍をを招く文字。
進(12)・・シン・(すすむ)
前進など積極的な意味が好まれて、男子名によく使われる。
慎
(13)・・シン・(ちか・のり・まこと・よし)
真心を持ち、何事もおろそかにしない。つつしみが深く、心配りがある、心を引き締める意味。
名頭には避けたい文字。後家相名となる。
新
(13)・・シン・(にい・あら・あらた・はじめ・よし)
おので木を切り取って出来たたきぎから「新しい」の意味で、門出・スタートをあらわす。
名頭には避けること。
親(16)・・シン・(ちか・み・むつ・むつみ)
身近に接しているという意味。じかに刺激を受けるしたしい間がらをあらわす。
仁(4)・・ジン・(ひとし・ひと・と・に・さと)
仁義・仁徳などの言葉から、心の美しさを重んじる意味をあらわす。
人(2)・・ジン・ニン・(ひと・と)
語源は立っている人を横から見た様子を表した字で、末広がりの字形は人気がある。
数
(15)・・ス・スウ・(かず・のり)
一連の順序につないでかぞえること。かず・かぞえる・わずかの・運命を表す意味。
名頭には避けること。後家相名となる。
穂(17)・・スイ・(ほ)
稲穂のみのりの意味をあらわす。ホの読みは柔らかいイメージで女子名に多用される。
推(11)・・スイ・(おし・ひらく)
語源はずっしりと重みや力をかけて手で押すこと。前へ進める・おしはかる・の意味。
瑞
(13)・・ズイ(たま・みず)
天子が諸侯を封ずつ時に賜る証拠の宝玉のこと。めでたい知らせ、吉兆の意味になる。
名頭には避けること。後家相名となる。
須(12)・・ス・シュ(まつ・もち・もとむ)
待ち受ける、必要とする、あごひげなどの意味。もっぱらスの当て字として使用されている。
嵩
(13)・・スウ(しゅう・たか・たかし・たけ)
高い山をあらわす文字。うつわが大きい・心が広い・けだかいなどの意味をあらわす。
名頭には避けること。後家相名となる。
世
(5)・・セ・セイ・(よ・つぐ)
人の一世代をあらわす文字で、名前には止め字として「よ」が使用される。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
正
(5)・・セイ・(しょう・まさ・ただし)
宇宙の万物が狂いもなく動くことをあらわす。正しさ・まっすぐ・正確などの意味をあらわす。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
生
(5)・・セイ・(しょう・き・お・いく・み・よ)
語源は若芽と土を組み合わせた字。生命・生きる・生活などからバイタリティを感じる文字。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
成(7)・・セイ・(しげ・しげる・なり・なる・のり)
物事が充実することで、成功・成就・完成・達成などの意味をあらわす。
青(8)・・セイ・ショウ・(あお・はる・きよ)
あお草や清水のような澄みきった青色。すんだ・けがれのない・などの意味をあらわす。
征(8)・・セイ・(ゆき・ゆく・まさ)
語源は遠方を目指して、まっすぐ足を進めることで、征服・出征など戦いの意味も。
政(8)・・セイ・ショウ・(まさ・まさし・ただし)
整えるの意味を持ち、社会を整えるすべての仕事。物事をととのえることをあらわす。
星
(9)・・セイ・ショウ・(ほし・とし)
夜空に澄んで清らかに光ほじのこと。名頭に使用すると災禍を招く文字。
晟(11)・・セイ・ジョウ・(あき・あきら)
あかるく立派なさま・あかるくかがやく・の意味をあらわす。
清(11)・・セイ・(きよ・きよし・しん・すが・すみ・さや)
清く澄みきった水を表す文字。きよらか、けがれのない静けさ・いさぎよいの意味を表す。
この文字は姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で、有れば災禍をを招く文字。
晴
(12)・・セイ・(きよし・はる・はれ・てる)
空がはれて澄みきっていること。はればれとしたさま、転じて名誉・天晴れの意味。
名頭に使用すると災禍を招く文字。後家相名となる。
盛(12)・・セイ・(もり・さかり)
隆盛・盛況など物事がさかんなようすをあらわす。画数の少ない字とバランスがとれる。
靖
(13)・・セイ・(やす・やすし・きよし)
人が静かに立っているさまを表し、やすらか、落ち着いたなどの意味。
名頭には避けること。後家相名となる。
聖
(13)・・セイ・(きよ・きよし・あきら)
神の声を聞く人という意味。聖人・聖夜・神聖などの言葉から清らかさをイメージした文字。
名頭には避けること。後家相名となる。
誠(14)・・セイ・(まさ・まこと)
語源は言(ことば)と成(なる)を組み合わせた字で、誠実・誠意を意味する。
精(14)・・セイ・ショウ・(あき・よし・つとむ・ひとし)
語源は、よごれなく精白した米。優れている・くわしい・まじりけがない・の意味を表す。
誓(14)・・セイ・(ちか)
きっぱりと言い切ること。・ちかう・かたく約束する・の意味をあらわす。
静
(16)・・セイ・ジョウ・(きよ・しず・しずか)
物事に細かく気をくばって乱れないことが原義で、落ち着いて安らか、清い、しとやかの意味。
女子名には避けたい文字。
夕
(3)・・セキ・(ゆう)
月が半分見えている形から夕暮れを表す。日暮れ、年末または月末の意味。ユの当て字。
名頭には避けること。後家相名となる。
碩(14)・・セキ・(ひろ)
語源は、頭がいっぱい充実している。なかみが優れている・大きいの意味をあらわす。
雪
(11)・・セツ・(ゆき・きよ・きよみ)
原義は、雨が凍って物の汚れを取り去るもの。洗い流す、白い、清いなどの意味もある。
名頭に使用すると災禍を招く文字。
節
(15)・・セツ・(ふし・さだ・よし・みさ・みさお)
語源は、一だんづつくぎる竹のふしを示す。もののつぎめ・おさえる・ほどよくするの意味。
名頭には避けること。
千
(3)・・セン・(ち・かず・ゆき)
十の百倍を表し、数の多いことをいう。チの当て字として使用する。
名頭には避けること。後家相名となる。
宣
(9)・・セン・(のぶ・のり)
周囲をかきで取り巻いた客殿のこと。転じて、ひろく知らせるの意味をあらわす。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
専(11)・・セン・(あつしもろ)
一つにまとめる・ひとすじに・そのことばかり・もっぱら・の意味をあらわす・
善
(12)・・ゼン・(たる・よし)
語源は良い言葉で、広く良いことの意味に、美しい、すぐれている、じょうずであるの意味。
災禍を招く文字。
壮(7)・・ソウ・(たけ・たけし・まさ)
大きい男を意味する字。壮大・壮観などのような盛大なものを形容するときに用いられる。
素(10)・・ソ・ス・(もと・しろ・すなお)
白い細かい絹織物を表す字で、きじのまま、もと、すなおなどの意味。
早(6)・・ソウ・(さ・さき・はや)
太陽が人の頭の上にある形で、朝はやい時刻を表す。時間がはやい、まえまえからの意味。
宗(8)・・ソウ・シュウ(かず・むね・のり・もと)
原意は先祖の霊を祭った「みたまや」。本家・中心・おおもと・かしらなどの意味。
造(11)・・ゾウ・(つくる・み・はじめ・いたる)
ある所まで届いてくっつくこと。材料をくっつけ合わす意味。つくる・きわめる・を表す。
蔵(18)・・ゾウ・(くら・まさ・よし・おさむ)
作物をしまいこむ納屋のこと。貯蔵・しまっておく・の意味をあらわす。
創(12)・・ソウ・(つくる・はじめ)
語源は傷で、はじめるという意味。創造・創作など積極的な意味もあらわす。
綜(14)・・ソウ・(すべる)
まとめる・統一する・すべて・の意味をあらわす。
颯(14)・・ソウ・サツ
立と風を合わせた字で、さっと風の立つ様子をあらわす。・きびきびと動く意味。
総
(17)・・ソウ・(ふさ)
全体を纏めること。語源は糸をまとめてたばにする意味。ソウは男子・女子はフサで使用。
聡(17)・・ソウ・(あきら・さ・さと・さとし・さとる・とし)
人の言うことを聞いてすぐにさとる、つまり頭の回転が速くかしこいことを意味する。
則
(9)・・ソク・(のり・つね)
そばにくっついて離れない意。転じて常によりそう・意味をあらわす。
名頭には避けること。
尊(12)・・ソン・(たか・たかし)
語源は祭りなど儀式の時に使う、酒を入れる形の良い器を表す。とうとい・うやまうの意味。
【
タ行
】・・・火の性
多(6)・・タ・(おお・かず・まさ)
語源は、夜が続くことを表し、「おおい」ことをいう。厚い、増す、まさる、ほめるなどの意味。
乃(2)・・ダイ・ナイ・(の)
語源は耳たぶのようにグニャリと曲がったさまを示す指事文字で名前には「の」を使用。
太(4)・・タイ・タ・(ひろ・ひろし・ふとし・もと)
大きいと区別して「ふとい」の意味に使う。大胆、はなはだしいなどの意味。
この文字は姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で、有れば災禍をを招く文字。
大
(3)・・ダイ・(たい・ひろ・おお・おおき・まさる)
語源は人が手足を広げて立つ姿から、大きい・すぐれている・たくさんの意味を表す。
名頭には避けること。
代
(5)・・ダイ・タイ・(よ・とし・のり)
語源は、杭を立てて人の替わりをさせること。かわるの意味。名前には止め字で「よ」使用。
名頭には避けること。
泰
(9)・・タイ・(ひろ・ひろし・やす・やすし・よし)
両手から水があふれるさまを表す字。大きい・安らか・泰平・泰然などおおらかさを表す。
拓(8)・・タク・(ひらく・ひろ・ひろし)
手で開く・拾い取る・広げるなどの意味。開拓など言葉からパイオニア精神を表す。
卓(8)・・タク・(たか・たかし・すぐる・まさる)
他より高くぬきんでている人が原意で、ひときわ優れていることの意味をあらわす。
琢(12)・・タク・(あや・みがく)
美しくみがく・努力して学問やわざをおさめる意味をあらわす。
達
(13)・・タツ・(いたる・さと・さとし・さとる・たて・みち)
苦もなく通る・達する・出世する・目的を果たす・達人など優れた人の意味を表す。
名頭には避けること。後家相名となる。
知(8)・・チ・(さと・さとし・ちか・とし・とも・のり)
言葉が矢のように早く口に出ることが原義で、さとる、理解する、知らせるなどの意味。
智(12)・・チ・(さと・さとし・さとる・とし・とも)
知識を言葉にすることを表している文字。知恵を意味する。またかしこい人のこと。
治(8)・・ヂ・チ・(おさむ・ただす・つぐ・はる・よし)
川の流れを人工的に調整するのが原意。転じてそこから、おさめる、しずめるなどの意味。
忠(8)・・チュウ・(あつ・あつし・ただ・ただし・のり)
自分の心の中心、つまりまごころの意味。誠意を持って行う意味をあらわす。
長(8)・・チョウ・(なが・おさ・たけ)
老人が頭髪をなびかせてたつ様を描いた象形文字。ながい・のびる・かしらの意味。
暢(14)・・チョウ・のべる・(いたる・かど・とおる・なが・のぶ・まさ・みつ・みつる)
長くのびることが言語。のびのびする、のどかになる、ゆきわたるなどの意味。
肇(14)・・チョウ・(はじめ・とし・ただし)
物事の糸口を左右に開くこと・ものごとをはじめる・の意味をあらわす。
朝
(12)・・チョウ・あさ・(とき・とも・のり)
未来に望みをたくす・一日の始まりこと。また政治、政治をとるなどの意味がある。
名頭に使用すると災禍を招く文字。
澄
(15)・・チョウ・(きよ・きよし・すみ・すむ・ずみ)
水のうわずみを表す字。水が透きとおって清らかなこと。人のまじめなさまの意味。
名頭には避けること。
直(8)・・チョク・ジキ・ただち・なおす(すぐ・すなお・ただ・ただし・ちか・なお・なおき・なおし)
十の目で見る、つまり正しく見るが語源。まっすぐ、素直、かざらないなどの意味。
通(11)・・ツウ・ツ・(みち・とお・ゆき・とおる)
途中でつかえないで、つきぬけること。かよう・知らせる・とおる・の意味を表す。
定(8)・・テイ・ジョウ・(さだ・さだむ)
ひとところにおちついて動かない意味。きまる・きまり・きまっているなど。
貞
(9)・・テイ・(さだ・ただ・ただし・つら・みさお)
原義は物事が正しいかどうか占いに問うこと。正しい、正直、誠実などの意味。
名頭には避けること。
禎(14)・・テイ・(さだ・さだむ・さち・ただ・ただし・とも・よし)
神のおつげによって下される幸福のこと。めでたいこと、さいわい、正しいの意味。
哲(10)・・テツ(あき・あきら・さと・さとし・さとる・のり・よし)
言葉で明確に言うことが語源。道理に明るい、知徳にすぐれるなどの意味。
徹(14)・・テツ・(あきら・いたる・とおる・ひとし)
突き抜けて通る、貫き通す等の意味。意志強固なさまをあらわす意味。
鉄(21)・・テツ・(かね・とし)
かたくて強い金属・かたくて強いことを表す文字。
典(8)・・テン(すけ・のり・ふみ・おき・みち)
机の上にのせた尊い書物を表す文字で、人の手本となるところから法則・道の意味。
展(10)・・テン・(のぶ・ひろ)
体を重しにして衣を尻の下や、重しの下にしき平らにのばすこと。のばす・広がるの意。
この文字は姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で、有れば災禍をを招く文字。
都(12)・・ト・(ど・つ・みやこ・くに・さと)
みやこの華やかさ・人々が集まる大きな町のこと。ト・ツの当て字で女子名に人気。
登(12)・・ト・トウ・(のぼる・たか・のり)
登山・登校など上にのぼる・上に上げる・いく・出かける・の意味をあらわす。
徳
(15)・・トク(のり・さと・よし・とみ)
修養によって身にそなわった品性、人から信望を得るような人がらや行いの意味。
名頭に使用すると災禍を招く文字。後家相名となる。
篤(16)・・トク・(あつ・あつし・しげ)
語源は太った馬が着実にゆっくり進むこと。真心がこもっている、人情が厚いの意味。
道
(13)・・ドウ・トウ・(みち・ゆき・のり)
一定の方向にのびている「みち」のこと。道程・道徳の言葉通り人の守るべき事柄の
意味をあらわす。名頭には避けること。後家相名となる。
敦(12)・・トン・タイ・(あつ・あつし・のぶ・つとむ)
ずっしりと安定している。あつい・おさめる・の意味をあらわす文字。
【
ナ行
】・・・火の性
奈(8)・・ナ・ダイ・(なに)
果樹の名で、「からなし」をいう。また疑問を表す言葉で、「なに」「どうして」の意味。
捺(11)・・ナ・ナツ・(おす)
語源は、押しつける動作をあらわし、確認しておす・の意味。
稔
(13)・・ネン・(みのる・とし・なり)
穀物が熟してかたくなる、が原意。稲などがみのること、さらに積む、重なるの意味。
名頭には避けること。後家相名となる。
能(10)・・ノウ・(たか・よし・やす・むね)
カメのように粘り強い力を持って働くこと。とくできる・はたらく・わざの意味を表す。
【
ヤ行
】・・・土の性
也
(3)・・ヤ・(なり・あり・これ・ただ)
平らにのびた「さそり」を描いた象形文字だが、さそりの意には用いない。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
愉(12)・・ユ・
語源は、心の中のしこりを抜き取ること。たのしい・たのしむ・の意味をあらわす。
諭(16)・・ユ・(さと・さとし・つぐ)
疑念やしこりをえぐりとって説くこと。言い聞かせる・さとす意味をあらわす。
由
(5)・・ユ・ユウ・ユイ・(ただ・ゆき・よし・より)
酒などをつぐかめ、また、酒糟をしぼるかごの象形文字で、理由・方法などの意味を表す。
名頭には避けること。
唯(11)・・ユイ・イ・(ただ)
本来は「これ」と指定する言葉。強く「これだけ」と限定することから、それだけを表す。
友(4)・・ユウ・(ゆ・とも・すけ)
互いに手助けし合うさまから、こころざしを同じくする友人や仲の良いことをあらわす。
有(6)・・ユウ・(ゆ・あり)
語源は、わくを構えた手に肉をかかえこむさま。ある・もつの意味をあらわす。
佑(7)・・ユウ・(すけ・たすく・ゆ)
かばって保護するの意をあらわす。かばって助けるの意味。
侑(8)・・ユウ・ウ・(たすく・すすむ・ゆき)
かばいたすけること。相手のわきから飲酒や食事の世話をする。すすめるの意味。
宥
(9)・・ユウ・ウ(すけ・しろ)
語源は、屋根で囲って中の物をかばう意味。ゆるす・なだめる・などをあらわす。
名頭には避けて止め字に使用のこと。
勇
(9)・・ユウ・(いさむ・いさみ・ゆ・たけ・はや)
力とわき出る意味の「甬」からなる象形文字。わき出る力・いさましさを表す文字。
名頭には避けること。
祐(10)・・ユウ・(ゆ・すけ・たすく・さち・ち・まさ)
神仏の助けを言う。神がかばって助けてくれること。助け、幸いを意味する。
悠(11)・・ユウ(ゆ・ひさ・はるか)
心がゆったりと落ち着いているさまをいう。はるか遠い、久しい、のんびりしているの意味。
優
(17)・・ユウ・(ゆ・ひろ・まさ・まさる・ゆたか)
原義は人の心がゆったりすること。のびやか、しとやか、人よりすぐれる、役者などの意味。
この文字は姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で、有れば災禍をを招く文字。
雄(12)・・ユウ・(お・おす・たか・たけ・たけし・かず)
肩をいからしているオスの鳥が語源。男性を表す。かしら、優れる、勇ましいなどの意味。
裕(12)・・ユウ・(すけ・ひろ・ひろし・やす・ゆたか)
言語は着物がゆったりしているさま。転じて金や物がありあまる、裕福の意味をあらわす。
誉(21)・・ヨ・(ほまれ・たかし・たか・よし・やす)
みんなが言葉を合わせてほめること。ほめる・ほまれ・の意味をあらわす。
洋
(9)・・ヨウ・(ひろ・ひろし・うみ)
広々した大きな海や、水のあふれるさまをあらわす文字。広々とした海の意味。
名頭には避けたい文字。
庸(11)・・ヨウ・(やす・つね)
語源は棒を手に持って突き通すこと。、通用する・普通・片寄らない・の意味も含む
陽(12)・・ヨウ・(よ・あき・あきら・お・はる・ひ・や)
日当たりの良い山や高台が語源で、積極的なものを表す字。明るさ・暖かさなどの意味。
この文字を名前にもつことで浮き沈みの激しい波乱の人生を歩む人が少なくないのです。
特に女性の場合、家庭運に恵まれないことが多く人生、陽あれば陰あり、そのことをわき
まえ、荒波を乗り越えられるだけの力をつけていきたいものです。
この文字は姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で、有れば災禍をを招く文字。
遥・遙(14)・・ヨウ・(はるか・のり・はる・みち)
遠い、長い、さまようなどの意味で、道がはるか遠くへ続いていく意味をあらわす。
葉
(13)・・ヨウ・(よ・は・ふさ)
語源は、薄く平らな木の葉のこと。緑の鮮やかさ、みずみずしさをあらわす。
名頭には避けること。後家相名となる。
【
ラ行
】・・・火の性
吏(6)・・リ・(さと・おさ)
筋道をたてて、きまった仕事をかたずける、几帳面・ただしい等の意味をあらわす。
利(7)・・リ・(さと・とおる・とし・まさ)
もとは農具の「すき」ことで、するどく切れることから鋭い、便利・利益などの意味。
李
(7)・・リ
すもも。ももに似た果樹で春に白い花が咲く。リの当て字にも使用。
災禍を招く文字。
里(7)・・リ・(さと・のり)
田畑や住居が整理されている山里・集落の落ち着いた場所。いなか、住まいの意味。
理(11)・・リ・(おさ・おさむ・あや・さと・すけ・たか・ただ・ただし・みち)
玉をすじ目にしたがってみがく、が語源。整える・理論・理屈・道理などの意味を表す。
律
(9)・・リツ・リチ(おと・ただし・のり)
法令を行き渡らせることが原義。おきて、手本にする、音階などの意味。
名頭には避けること。
梨
(11)・・リ・(なし)
さくさくと歯切れ良く切れる梨の実・果樹のなしのこと。
名頭に使用すると災禍を招く文字。
莉
(11)・・リ・
もくせい科の植物で、暖地に生え、花は香りが良く茶にまぜて飲まれている。
名頭使用すると災禍を招く文字。
竜・龍
(16)・・リュウ・(たつ・かみ・きみ・とお・とおる)
うろこや角のある想像上の動物で、天子やすぐれた人物のことをいう。
名頭に使用すると災禍を招く文字。後家相名となる。
留(10)・・リュウ・ル・(と・とめ)
動きやすいものを、ある場所の中にしばらくとどめること。とどまるの意味をあらわす。
隆(12)・・リュウ・(お・たか・たかし)
生長して高く大きくなること、盛んになることで、尊い、豊かなどの意味をあらわす。
瑠(14)・・リュウ・ル・(るり)
「瑠璃」と書いて、つるつるして紫がかった紺色の玉。七宝の一つ。
了(2)・・リョウ・(さとる・すみ)
長く続いたものをからげて、けりをつける意味。おわる・おえるをあらわす。
良(7)・・リョウ・(お・かず・はる・まこと・み・よし・ら・ろ・ろう)
穀物をふるいにかけて選ぶことから、よいものを表す。すぐれる、賢いなどの意味。
亮
(9)・・リョウ(あき・あきら・すけ・まこと・あつ・とおる・きよ・よし)
人が高い所にいる形を表す字。あきらか・ほがらか・助ける・まことなど多様な意味。
名頭には避けること。
凌(10)・・リョウ・(しのぐ)
力ずくで相手の上にでる・しのぐ・力ずくでおかす意味をあらわす。
崚(11)・・リョウ・(たかし)
山が高く、みねがいくえにも重なるようすを表す。力んでやまに登る。努力・の意味も。
涼(11)・・リョウ・(すず・すけ)
風通しの良い丘の上のように、水がひんやりしている意味。すずしい・すずむを表す。
この文字は姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で有れば災禍をを招く文字。
綾
(14)・・リョウ・(あや・や)
筋模様の入った織物の意味から美しさをイメージする文字。
女子名には災禍を招く文字。
僚(14)・・リョウ・(とも・あきら)
同列に連なる仲間のこと・同じ職場ではたらく同僚の意味をあらわす。
諒
(15)・・リョウ・(あき・あきら・まこと)
明らかにものをいう。転じて、はっきりと知る・そうだと認めるの意味をあらわす。
名頭には避けること。
遼(16)・・リョウ・(はるか)
はるか遠くまでつづく・前途遼々など希望をたくせる意味をあらわす。
この文字は姓名学上で他に欠点の無いことが最大の条件で有れば災禍をを招く文字。
燎(16)・・リョウ・(かがりび・やく)
ずるずると続いて燃える意味。かがり火・たえまなく燃え広がることを表す。
瞭(17)・・リョウ・(あき・あきら)
明るくよく見えること。・はっきりとみえる・あきらかの意味をあらわす。
倫(10)・・リン・(みち・とも・つね)
語源は人が順序よく並ぶの意味。人として守るべきみち・すじみち・をあらわす。
緑(14)・・リョク・ロク・(みどり・のり・つか)
皮をはいだ青竹のような緑色に染めた糸を示す。みどり・みどりいろの意味を表す。
伶(7)・・レイ・リョウ
澄んだ音の音楽を奏する人や清らかな姿をした俳優などをあらわす。
怜(8)・・レイ・(れ・さと・さとし)
心が澄みきったさまで、かしこい・さとい・などの意味をあらわす。
玲
(9)・・レイ・(あきら)
玉がふれあって鳴る音の意味でさえた美しい音・美しい。知的な響きも感じる文字。
名頭には避けたい文字。
鈴
(13)・・レイ・リン・すず
すずを振り鳴らした音の形容にも使う。音のイメージは、か細くすずしげ。
女子名には災禍を招く名前。後家相名となる。
嶺(17)・・レイ・リョウ・(みね)
語源は、人体の首に当たる高い峠。山のいただき・みね・高いところを表す。
礼・禮(18)・・レイ・ライ(れ・あや・あきら・よし・まさし)
神にお供えすることが語源で、人のふみ行うべきみち、敬意を表す行為、作法を表す。
路
(13)・・ロ・(みち・じ・のり)
「道」とほぼ同じ意味。連絡みちのこと。物事のすじみち・大切な地位をあらわす。
名頭には避けること。後家相名となる。
郎(10)・・ロウ・(お)
良い人間、とくに男子の意味。きよらかな男子・りっぱな男をあらわす。
朗(11)・・ロウ・(お・あきら・あき)
月が清く澄んでいること。ほがらか・あかるい・はっきりと声を出す意味をあらわす。
【
ワ行
】・・・土の性
和(8)・・ワ・カ(お・かず・よし)
声を合わせてうたう・調子を合わせること。なごやか・穏やか、調和するの意味を表す。
【 END 】
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(完)